ARCHIVE  ENTRY  COMMENT  TRACKBACK  CATEGORY  RECOMMEND  LINK  PROFILE  OTHERS
<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 快適で美味い(ガーナ旅行/ホテル、食事編)。 | main | お土産 >>
2013.09.26 Thursday

トルコに寄り道(ガーナ旅行/トルコ寄道編)


 ガーナのコトカ空港から成田までの直通は無いので、トルコのアタテュルク国際空港で乗り継ぎます。そして、待ち時間が8時間でした。8時間!しょうがないのでiphoneで友人とチャットしていると、「降りてどっか行けるよ」という事なので、せっかくなので急遽行ってきました!空港から出れるのを知った事自体が遅かったので、観光を楽しんだのは二時間程度でしたがとても貴重な時間でした。



 写真は乗り継ぎ駅の「zeytinburnu(ゼイティンブルヌ)」駅。乗り継ぎ駅です。空港の駅から各所に行く為には、電車の場合メトロが一本あります。ゼイティンブルヌ駅はとりあえず空港から離れて、各所に分かれる最初のハブ駅です。
 行けると思ってなかったので全く下調べをしていませんでしたが、どうやら「ジャーミー」というドーム型の宗教建築、ケバブは必須という事で調べ、「beyazit(バヤジット)」に行く事に決めました。ジャーミーもあるし、旧市街はすごい、らしかったからです。


 そもそも空港から出る事事態が大変で、空港の警察に出口を聞くと、「もう無理だよ」と言われた。もう乗り継ぎの荷物スキャンを終えた後の場所にいたので、外には出られないというのだ。意気消沈して、もう一人の警官に聞くと「あそこを左に曲がって降りるんだよ」と言った。出られるんかい!思った通りだ。降りられないと理屈に合わない。
 そして空港の施設を出れたものの通貨が分からない。トルコはTL(トルコリラ)でした。誰かに「$ ok?」と聞いたのに、メトロに乗るのにリラが必要だった。空港内の換金所まで戻るのにわざわざ荷物スキャンをやり直さなければならない。時間をロスした。もったいない。

■beyazit

 乗り継ぎ一回、約一時間でバヤジットに着きました。大きなジャーミーと市場が混在する街で、活気が凄い!






 中央入り口左側に膨大な量の本屋街がありました。近くに大学があるので、教科書、宗教書、建築書とにかく何でもありました。

 両手両足を洗い、何をしているのかと思いきや…トイレでした。トイレに入る前もしくは後に洗うようです。私にはそう見えました。↓の写真は洗い場から更に奥に行った場所。これからお祈りが始まるのか、絨毯の商談なのか分かりませんでした。左側は女性用トイレ。途中まで入ってしまった…
 


■猫




 とにかく多かったのは猫。素晴らしい!至る所に露天のおじさん達と共生してました。道端に小さな台を置いて、時計や携帯を並べて売っているおじさん達。その台の上をよく見ると三匹の猫がスヤスヤと寝てました。キーボードの上に座るような、人が仕事してんのに最も重要な箇所に邪魔して座り込んで寝るのは世界共通!しかし体は小さく痩せている猫が多かった。

■Kapalıçarşı(グランド・バザール)

 トルコ語で(カパルチャルシュ)、英語で「Grand Bazar(グランドバザール)」と言います。「屋根付き市場」という意味です。京都で言う「錦市場」ですね。

 何に使うか分からないけれど綺麗な照明器具。 ロクム。ターキッシュエアラインで離陸が完了すると先ず一つ配られた、トルコを代表するお菓子。




 バザールの裏通り。寂れた町並みかと思いきや、中に入ると、小さな店舗だが宝石や黄金の販売店だったりする。液晶テレビでバンバンディスプレイしている。出入り口には女性警官が立っていた。





■ケバブ

 Nuruosmaniye Camii近くのレストランでケバブを食べました。ケバブに付随して卵を混ぜたサラダ、ヨーグルトとオムライスの中のような、ケチャップではない美味しさ。しかし冷めていたのが問題。温かかったらもっと美味しかったはず。


 ケバブはラム、人参、トマト、玉葱、レタスを巻く。巻いてみた。…これで良かったのかな。この時点で十分満腹で会計しようとして遠くにいる店員を呼んだら「Fruit!」と言われた。


 甜茶のような、甘みのあるお茶。少し熱めで食後の一服に最適で美味しい。


 ロクム、ドライアンズ、ヘーゼルナッツ。特にドライアンズとヘーゼルナッツを同時に食べる。すると、ドライアンズの甘酸っぱさとナッツの甘みがとにかく美味しい!このロクムは重みがあって甘さも控えめで美味しい。飛行機の中で始めて食べたけれど、それは硬く、しっかりした味も無く、「何も無い事は無く出した」という、経験が0を1にする事が目的のコンテンツにしか感じられなかったので、止めたほうがいいと思う。「食べたかも」という程度の記憶しか残らず、味わった感動も無い。しかし、もう満腹だったので紙に包んで日本まで持って帰ってお土産のmandingoと一緒に食べまし(略。
 
■Nuruosmaniye Camii(ヌルオスマニエ・ジャミィ)

 Nuruosmaniyeは「オスマンの光」を意味する。










 急遽行った割にはとても楽しめた。市場でシャツとパーカーを買ったけれど、店員のおじさんは親しみやすく、「何処から来たの?」「その鞄に入れないの?なんだ満杯か(笑)」と話しかけてくれる。座りながら店番をしている子供は、うつらうつら寝ているが、後ろから親がやって来て「WA!!」と両肩を両手でholdして子供ビクッ!!と目が覚める。雰囲気的にはアメリカ横町のような玉石混合、庶民ベースの観光業込み市場という印象でした。歴史も知らなければなりませんね。
コメント
コメントする








 
Powered by
30days Album