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2013.09.26 Thursday

快適で美味い(ガーナ旅行/ホテル、食事編)。



 初めてガーナに行くので、心配だったのは「治安」特に宿に強盗が押し込まれたら誰も頼る人がいないので、アウトです。

 そこで私は連絡を取っていたガーナ人の勧めるホテルに泊まる事にしました。初日はそこで、あとはその日の夕方まで何処に泊まるのか決めずに色々してました。私の場合は日本でskygateに登録して、初日はESTHER'S HOTEL(エスターホテル)を予約。あとは色々実際にホテルを見て、skygate経由で予約をして、フロントで予約が完了している事を確認してもらって泊まりました。泊まったホテルは三つで、

■ESTHER'S HOTEL(エスターホテル 一泊平均120〜150ドル)http://www.esthers-hotel.com/


■Lavender Lodge(ラベンダーロッジ 一泊平均140〜180ドル)http://www.lavenderlodgeghana.com/index.php


■Hotel Obama(ホテルオバマ 一泊平均70〜80ドル)http://www.hotelobamaghana.com/index.html



 当然値段の高いほうがセキュリティも高いわけですが、結論的は「オバマホテルで十分」でした。オバマホテル周辺はホテルが多く、住民が来る用事がありません。しかもホテルオバマの正面は警備会社で、警備員が立っていたり、何かしら関係者がいるので安全だと、思います。詳細は下記に順番に書こうと思います。
■ESTHER'S HOTEL(エスターホテル 一泊平均120〜150ドル)http://www.esthers-hotel.com/
 日本からでも予約できる、知名度のあるホテルです。私は夜にホテルに着いたので、ガーナの外の様子は分かりませんでした。とりあえずホテル内の様子。フロント。


フロント向かいの待合スペース






 一泊150ドルの部屋です。到着前に冷房済み、冷蔵庫有、Wifi有、外からの音も無く静かで落ち着いて寝れます。共用のインターネット用PCが一台あります。ホテル内のレストランは飲み物であれば夜でも使えました。



 着いたのが夜だったので外の様子が分かりませんでしたが、翌朝見てみようと外に出たらなんかいる…


 く 孔雀… 何故孔雀… ホテルを出て振り返って外観を撮ろうとすると


 孔雀…四天王?結局何故孔雀がいるかは分かりませんでしたが、特に迷惑はありません。








 ガーナ初日の朝食。欧米食ベースでした。パンは食パン、クロワッサン、フランスパン。オムレツ、グレープフルーツジュース、コーヒー、ポポ。

 ポポとはガーナ産の瓜科の果物で、甘みの抑えたメロンのような味でした。ライムをかけて食べると美味しい!これは収穫でした。



昼食はアクラ市内の印度兼中国料理店。

タイ米を用いたフライドライスに、牛肉と野菜の炒め物。薄めの味付けで本当に美味しい。豚肉、鶏肉も注文できます。

 デザートの揚げアイス。バニラアイスの外側にクッキー生地のようなものを付け揚げています。これもまた美味しい!

 ガーナの食事に関して、ホテルで食べるものに関してはお腹を壊す事も無く美味しく食べられました。生野菜も食べましたが大丈夫。



■Lavender Lodge(ラベンダーロッジ 一泊平均140〜180ドル)http://www.lavenderlodgeghana.com/index.php




 豪華なプール。夕方黒人の宿泊客が使ってました。中からブラックライトで照らされたプールはこのホテルが格が高いと主張しているようで印象的でした。




 ガーナの中でも高い料金のホテルのスイートに泊まりました。平均的に高いホテルにも関わらず、朝食はシリアルでした。勿論別料金で豪華な朝食は食べられましたが、180ドルでシリアルには凹みました。しかしフロントでラップトップを使っていて、電気が欲しくて頼んだところ対応してくれたのには感謝!?8時間くらいチャット会議したりぼ〜っとしてたけど一切触れて来なかったのにも感謝!!?



■Hotel Obama(ホテルオバマ 一泊平均70〜80ドル)http://www.hotelobamaghana.com/index.html



 オバマ大統領とどう関わっているのか全く分かりませんでしたが、レストランにはオバマ大統領の絵が飾られています。レストランで他の客と会う事はありませんでした。昼はどこかから車に乗った親子がやってきて、レストランに入っていったので、宿泊客以外も来客可能のようです。だから宿泊棟から離れていたのか、と納得。

 レストランから見える景色。謎のテレビスペース。暇な時間帯はコックがフットボールを見たり、掃除人が仕事後休憩したり、その親子が遊んだりしていました。多目的スペースと言えばいいか…


 掃除人の三代親子。ずっとホテル内で遊んだり泣いたりしていたので、基本緩い決まりでホテルは使われている印象です。

 掃除をしていたアイザックさん。彼は写真を撮っていた私に「貴方の仕事を手伝いたい。今から何が出来る?」と聞いてきた。私は直ぐに「パソコン持って無いだろうな、それじゃ何もできないよ」と思ったけれど、彼は現在の生活環境から脱却する為に何かを求めて私に賭けてきたんだと思う。後から聞いた事だが、ガーナの就労環境はかなり酷い。特に女性差別や悪環境は存在します。私にできる事を何か探そうと思う。

 私の仕事はパソコンが必須なのだが彼は持っていない。そこで、ガーナ人が自然に食事をしている写真が撮れるか聞いた。それは私が撮れない写真であって、私にとって価値が有る。私がそれを買い取って、作品制作に使う。と考えてみた。しかし、彼はデジタルカメラを持っていない。おそらくSDカードをアダプタに繋いで、データを拾った事は無いだろう。
 しかし、彼はドローイングを描いているという。これは!!これを持ち帰って日本で売って売り上げを送金する!と考えたが、紙ではなく大きな物に描いているらしく、持ち帰れない事が判明。うーん うまくいかない。とにかく連絡先を聞いて対策を話し合う事になりました。

 そして、彼は26歳で長距離ランナーである事が判明。「milo」と書かれた緑のユニフォームも見せてもらった。二月に走り、今月も25日に大きな国際大会で走るそうだ。プロらしい。そんな彼に誰か!仕事を得る方法はありませんか!!教えてくださいどうぞよろしくお願いします。


 部屋でテレビを見ていると、香川がいた。ルーニーと抱き合って喜び合う香川。「world sports」というスポーツ専門チャンネルで、24時間スポーツを流している。今はチャンピオンズリーグの時期だった。その後試合をする本田、岡崎のインタビュー特集が流れていた。西アフリカで独り部屋にいて、突如国際的舞台の日本人を見ると、スタンダードがこちら側である事に気付かされる。凹んでいたのだけれど元気になった。


 夕食。タイ米にサラダ、牛肉の  何だったかな…もう忘れた。日本で米不足になった時に食べたタイ米は、パサパサしていたけれどこのタイ米は少し水分があり、それがソースと合わさって丁度良い弾力に染みて美味しかったです。どの料理も香辛料が強いという事は無く、毎日食べれる家庭料理といった味わいでした。美味しかった!腹も壊しませんよ!
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