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2017.03.26 Sunday

「ちいさな学校の上映会」を観てきました

昨日「ちいさな学校の上映会」観てきました。平面作品では風を感じる描写が面白かったり、立体作品では粘土を敢えて板に貼って平面のような表現が効果的だったり、アニメートそのものが丁寧だったり、キャラクター性が際立っていたり沢山の作品が観れました。 隣の展示室では使用された人形、平面作品が展示されていて、本物が見れる貴重な機会です。 今日まで!入場無料

 

https://mobile.twitter.com/gayagayaasagaya

 

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

 

 

2017.03.20 Monday

「光の海」が、フランスのTV局「NOLIFE」にて放送されています

担当させていただいた繭子さんのミュージックビデオ「光の海」が、フランスのTV局「NOLIFE」にて放送されています!ご覧いただけましたら幸いです!
投票もできるのでよろしくお願い致します!

 

NOLIFE
https://www.nolife-tv.com/jmusic/clip/4989/hikari-no-umi

 


 

JUGEMテーマ:アート・デザイン

2017.03.19 Sunday

「光の海」が公開されました!

ミュージックビデオの映像部分を担当させて頂いた繭子さんの楽曲「光の海」が、この度オフィシャル公開されました!!

フル3DCGアニメーションで、監督、脚本、アニメート部分を担当させて頂きました。

音楽と歌詞が持つ世界観を基に、植物一つ一つが動きどこを観てもアニメーションの魅力を出し、背景もドローイングを描いて、良い意味でCGと手書きが引き立て合うような画にしました。そこそこ時間もかかったので一見して頂けたらと思います。


youtube

 

JUGEMテーマ:アート・デザイン

2015.04.16 Thursday

株式会社興和サイン様のCMを作らせていただきました。

ネコが世界中の看板を見て駆け回る映像です!各国の看板の魅力を映像で感じ取ってくれたらと思います。60秒ですので観てやってくださいよろしくお願いします!!



株式会社興和サイン様は看板を制作する会社で、パネル看板に限らず大型サイン・ポールサイン、オブジェ・立体看板等多岐に渡って看板を制作されています。

今回はネコが世界中の看板を見て駆け巡り、看板の魅力を伝える映像を作りました。

代表的なものではラスベガスの電飾看板で、豪華絢爛な雰囲気を演出し、上海のネオン看板は多文化が入り混じった熱気が象徴的に出ていると思います。

しかし、それだけに限らずヨーロッパの街中にある突き出し看板は、控えめながら街の景観に必要不可欠な役割を持ち、彩を与えていると思います。

ゴールデン街は狭い路地にちょっと点いてる灯かりが魅力だったりする。輝かしいものから裏路地にこそっと存在する多種多様な看板の魅力に気付いて欲しいと思います。

昨今「看板が街の景観を損ねる」という理由で自粛されていく事があるそうですが、社長の高橋芳文様と打ち合わせをしていて、我がの店を人の目に飛びつかせるためだけの看板と、地域の特色に合わせた視野の広い看板を分けて考える事は大切だなあと思いました。

でかい物を目立つように置く事が最も効果があるのではなく、ハンドメイドサイン、紙にペンで書いて貼ったようなものも立派な要素である事を改めて思いました。

そんな経緯で出来た映像です、観てくださいよろしくお願いします!!

2014.10.03 Friday

icafを観て

  中国のアニメーション「rabbit and deer」を観ました。良かったです。国立新美術館でアニメーション上映会「icaf」を見ています。私も三年前参加しました。今閉会式を見てたら観客賞に「アートアニメーション小さな学校」さんの「赤い蝋燭の人魚」が3位に選ばれました。おめでとうございます!




 
JUGEMテーマ:日記・一般
2013.04.15 Monday

scream

  独自ドメインも復活し、フェイスブックとブログの連携の確認も含め、今編集中のアニメーションの画像をアップ。


2010.12.07 Tuesday

ベルトルト・バルトーシュ

■ベルトルト・バルトーシュ(Berthold Bartosch 1893–1968 )

 初期のアニメーション作品は教育用であり、それ以外には政治思考のものであった。1919年にベルリンに移り、エッゲリングやリヒター、ルットマン、ロッテ・ライニガーと出会っている。また、この頃ロッテ・ライニガーの「アクメッド王子」という作品の背景も担当している。

 彼の代表作「L'Idée(イデア 観念)」を見る。信念は、社会に異議を唱え出した男が死のうとも、共感し行動を起こした民衆が死のうとも滅びない。自由への意思は屈せず生き続ける、という主張を、裸の女性で象徴してる作品だと思った。
 この作品の制作年は1932年で、前後に「1618年「白山の戦い」頃から支配を受けてきた」、「1920年、共和国憲法を制定しチェコスロバキア共和国成立」、「1939年3月15日、ナチスドイツがチェコスロバキアのボヘミア占領 」という歴史が有る。支配、独立、支配と繰り返してきた地域に生まれた彼にとって、「自由」というテーマは重要なのだろう

 絵柄自体は原作となった木版画家のフランスマーセレール(frans masereel)の作風が強く出ているので、次の作品が見たい、と思うのだが、二作目(ガスパーカラーを使っている)は焼失し、三作目は結局完成せず亡くなったので本当に残念。

 背景は、夜空の星がウネウネと揺れながら動くので「いいなあ これ家でやるとしたら窓を外すか カーテンを工夫すれば虫は入ってこないだろう」と考えていたら、自作のマルチプレーンを使っていた事が分かった。ガラス板を隙間を作りながら重ねて、石鹸をつける。同じ頃のディズニーが使っていたものとは構造が違うらしい。幻想的な雰囲気になり、とても効果的に見えた。彼自身の創意工夫が見えるのは背景や演出効果の方

 制作を自分自身の手で、全部1人でやろうとしていたらしいが、思想は個人的な感覚で終始するのではなく政治に介入する意思が有るのがいいと思う。テーマの割りに音楽が軽快に感じた。

ベルトルト・バルトーシュ
Berthold Bartosch(livejournal)
L'Idée (1932)(dailymotion)
白山の戦い(Wiki)
チェコスロバキア(Wiki)
frans-masereel(独)
2010.11.16 Tuesday

久里洋二氏

 以前久里洋二氏アニメーションのDVDを買っていたのだが、「久里氏が背景画の描き方を教える」というのを聞きつけたので見学した。

■久里洋二(1928年4月9日〜)

アニメーション作家、イラストレーター

1962 「人間動物園」ヴェネチア映画祭 青銅賞受賞
1964 「LOVE」 オーベルハウゼン映画祭 最優秀作品賞受賞
1967 シカゴ映画祭 グランプリ
1986 ニューヨーク近代美術館で特別企画展「ANIMATED・FILM・BY・KURI」

他受賞、展覧会多数

 紙に(名前は結局分からなかったのだが)二色のアクリル絵の具を使って、刷毛で塗る。刷毛には右を左で二色付け、紙に塗っている間に両色を混ぜ合わせてグラデーションを作る。この要領で空と地面を描いた。最後に平筆で星空を描いて完成。



 久里氏は簡単そうに綺麗に塗っていたが、実際に塗ると難しい。塗り斑や、絵の具の塊、塗った時の水の量で薄く拡散したり。
 他にもセル画に専用インクにGペンで描き、裏から彩色した。セル画は使用会社が激減し、高価になり、今ではサザエさんくらいしか使っていないようです。


 サインをいただく。久里氏のこのDVDの中でのオススメは「人間動物園」だそうです。

久里洋二氏オフシャルホームページ
2010.10.18 Monday

ポール・グリモー

■ポール・グリモー (Paul Grimault 1905年3月23日〜1994年3月29日)

アニメーション作家

 「王と鳥」という作品を見る。メイキング映像も見た。「やぶにらみの暴君」は見ていない。

 1936年にレ・ジェモー社を設立。47年「やぶにらみの暴君」の制作が始まったが、、1950年に中座。パートナーのアンドレ・サリュが資金難も有りグリモーらメインスタッフを解雇し、未完成のまま公開に踏み切る。52年ロンドンで完成させる。

 1967年、この一連の過程に納得できないグリモーは、未完成フィルムの等を取り返し、その完成に取り組んだ。80年に「王と鳥」と改題され再公開される。

 20%がグリモーが関わっていない「やぶにらみの暴君」だが、日本でこの作品は当時の「キメ旬」等で大絶賛される。影響を受けた代表的なアニメーション監督では宮崎駿監督、高畑勲監督等。

 「王と鳥」の世界では、階級社会を表すのに、城の構造が、下層に身分の低い者、上層に貴族、最上階は王のみが行ける設定になっている。王と、城の上下圧力が効かない、自由に行き来できる鳥との関係が重要な要素になっている。

 最後城が崩壊して、巨大ロボットが鳥篭のみを丁寧に潰すシーンが印象的。「王と〜」のほうが「やぶにらみ〜」よりもシリアスに、メッセージ性の強い作品なっているそうです。

 王様の優雅な振る舞いや、背景の緊張感も美しく見応えのある作品でした。


ポール・グリモー(Wikipedia)
2010.09.28 Tuesday

宇宙ショーへようこそ

※ネタバレ有り

 24日に、「宇宙ショーへようこそ」を見る(監督:舛成孝二氏)。関東での公開は9月24日で一旦終了なので、宇都宮まで行く。

 とにかく色んな要素が詰まった作品で、十分楽しめた。子供から映画を膨大に見てる人も見て楽しめるような作品だと思った。

 宇宙まで行こうが、主人公の小山夏紀と鈴木周の心の距離がどう縮まるのかというような点をぶらさず映して、四年かけて完成させたエネルギーは本当にすごいと思う。

 途中なんかアルバイトしたりしてる辺りは、「何?ただ見て楽しんでればいいの?」と集中力が途切れたけど、気晴らし的な要素と映画を成り立たせる根幹を交互に入れてしかも最後にはまとまってる印象を受けたので、言いたい事のみをシンプルに創るやり方とは違う、一見不必要だと言われてきたものも上手く使いこなしてまとめあげてると思った。

 ラストシーンのエレクトリカルパレードみたいな背景の気合は尋常じゃなかったなあ

 小山夏紀というキャラクターはお調子者な部分があるのだが、鈴木周を助けに行く時「凄く怖い。」という主旨の事を言う。で、実際ボスと戦い、ちょっと優勢になった時「アチョ〜!」と彼女が理想とするヒーローのマネをする。こういう発言は緊迫した戦闘シーンのリズムを崩してテンポが生まれて、発言も彼女らしくて、ありがちな展開にならなそうで、視聴者を飽きさせない重要な要素になってると思った。

 この作品のキャラの演技はすごく良いらしいのだが、そこまで認識できていないのが残念。
 
 この作品はベルリン国際映画祭の公式上映作品。ラストシーンで、西村倫子が車の中で「なによ、ただのUFOじゃない」と言った時、ベルリンの上映会場では拍手が起こったそうです。最初はポチが喋っただけで気絶していた西村倫子が、最後にはUFOを見ても動じない程の心の成長があったわけで、そこが分かっていたから拍手が起きた。日本の会場ではそういう事は起こらず、気付いていたかも明確ではない。そういう意味ではベルリンの観客のほうが映画を見れているのではないかと、先日のシンポジウムで舛成氏は言っていました。

 とにかく充実感があった。印象に残る箇所は人によって違うかもしれないけれど、みんなが楽しめるエンターテインメントだと思う。

 そして、せっかく宇都宮なので「みんみん」と「まさし」で餃子を食べる。どちらも美味しかった。焼き、揚げ、水餃子全て食べたが、水餃子が一番好き 
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